社員数約8万人の会社を新卒1年で辞め、自分で採用した20人のメンバーと日本一を目指す事業責任者が大事にしてること
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社員数約8万人の会社を新卒1年で辞め、自分で採用した20人のメンバーと日本一を目指す事業責任者が大事にしてること

はじめまして!
株式会社シアンで金融事業部の事業責任者をしてる @tr_kazukiです。

普段は『スプシ大好き芸人』『アイディアだけ天才(笑)』などとコンテンツ以外の部分でいじられることが多い僕ですが、実はこういう記事もかけるんだよ?というところを見せたいなと思って少し真面目にアドベントカレンダーを書いてみようと思います!

僕は、『将来的には事業を作れる人間になりたいな〜』と漠然と考え、インターンや就職活動をおこなっていました。
しかし、どこかで大企業のネームバリューや周りの見え方を気にし、新卒でソフトバンク株式会社という全社員が8万人超えの超大企業に入社。(新卒同期600人くらい)
1年間の研修実務をこなう上で、『この会社にいても将来的に事業作れないぞ、、、』と当たり前の気づきを得て、一度の転職を挟み、2018年に株式会社シアン(当時はモスティープレイス)に入社することに。

そこから約4年。
入社当時から事業責任者に抜擢していただいた @suginotakuji 、サポートしていただいた @siddharthataka2 @AkiraTakeguchiをはじめ、さまざまなメンバーにお世話になりながら現在20名のメンバーとともに日々事業作りに邁進しています。

その中で、僭越ながら4年間事業責任者として大事にしてきたことをかいつまんでお話しできたらと思います!

メンバーのことを思って泣いたことはありますか?

恥ずかしながら僕はあります(笑)
この見た目でよく代表などからは『泣き虫』といじられるのですが、とても感受性豊かに人と接するのが自分のいいところでもあり、弱点でもあると思っています。

チームのメンバーの人事案をめぐってだったのですが、全体戦略上の決定だとしても、その人の将来や成長像を考え接していた自負があったのでその意思決定に関与できない(と感じる瞬間)には納得ができず、代表と直接議論を重ね方向性をすり合わせた結果の溢れ出る想いでした。
今考えると、感情的な判断が入っていたのでいい議論ではなかったかと思いますが、普段から『事業=人』と僕は本気で思っているので、譲れない部分だったんですよね。
(そういう議論にも付き合っていただけるやぶさんや杉野さんや堀さんにはいつも感謝しています。)

もちろん普段の業務で自分自身そこまで熱量持ってコミュニケーション取れてるかというと、まだまだ課題があります。

その分、1人1人とゆっくりむきえる1on1の時間は僕にとって超大事な時間です。

必ず、前日の夜など30分ほど確保し、日報や個人チャンネル、その他の発言を遡り、前回の1on1以降の思考や行動の変化をチェック。
合わせて、前月の1on1のメモを見て、課題やネクストアクションの動向と付け合わせを行ってます。
これをやることにより、今抱えてる課題や悩みを想定し、次のアクションや期待するポイントを整理して望むことができ、有意義な時間を過ごすことができます。

とはいえ、コンテンツプロフェッショナルでも何かを成し遂げたわけでもない僕がメンバーに伝えられることって、極論『どうやったら楽しく一緒に仕事して成果にコミットできるか?』しかないと思ってます。
1on1を重ね個人に向き合い続け、事業に向き合う熱量をメンバーに伝播し、拡散していく。
そして、そこで得た個人の成果や成長をチーム全体に発信し、讃える文化を作る。
その喜びとともに成果をチームに還元できる土壌を作る。
これが責任者の仕事だと思っています。

1on1

とはいえ、コンテンツプロフェッショナルでも何かを成し遂げたわけでもない僕がメンバーに伝えられることって、極論『どうやったら楽しく一緒に仕事して成果にコミットできるか?』しかないと思ってます。
1on1を重ね個人に向き合い続け、事業に向き合う熱量をメンバーに伝播し、拡散していく。
そして、そこで得た個人の成果や成長をチーム全体に発信し、賞賛する。
その喜びとともに成果をチームに還元できる土壌を作る。
これが責任者の仕事だと思っています。

めんどくさくて誰もやらないならおいしいチャンス

先ほどお話しした1on1。
正直、『めんどくさいな・・・』と思う方が大半だと思います。
こんなめんどくさい方法取らなくても、世の中には賢い先人が発明した素晴らしいフォーマットがあるので、それに則ってスマートに結果を出せるならそれがいいと思います。
ただ、僕はそうやって1人1人に対して向き合ってきたし、手前味噌ながら『今までの1on1で一番自分を見てくれてる気がして良かったです!』などの言葉をいただき、定期で1on1を組ませてもらうことで、多くのメンバーの成長過程を肌で実感することができています。
(そしてそれが超嬉しい!!)

ただ、この泥臭さは僕らのインターネットビジネスの世界にも通じることがあるなと思っています。

僕らの戦う土壌であるwebマーケティング、SEOの世界は、ある意味ビジネスの方程式ができがっています。
つまり、やろうと思えば最小人数でスマートに運営できるビジネスだと思うんですね。

しかし、
ユーザーに向き合いインタビューを重ねること
業界の有識者にヒアリングを行うこと
 ※弊社には有識者ヒアリングに対する補助制度もあります!

制度スクショ

広告主さんや代理店さんとお話しして、課題をお伺いする
肌感ですが、足で集めた情報から発見される施策の方が確度高いですし、何より競合が持ってないので優位性につながります。

代表の籔本がよく言う『現地現物現実』
こう言った泥臭い行動で得た一次情報こそ、ステージを変える可能性を秘めてると思います。

僕は最後の1人になっても勝手に踊ってるんで、君も一緒にやりきろうぜ!

偉そうにつらつら語ってしまいましたが、僕は本当にいい仲間に支えられてると思います!
コンテンツやメディアのことは松田さんを筆頭に、
メンバーや組織のことは、岡崎や誠也、ろくくんを中心にリーダー陣が、
そのほかにも、僕の所属するライフスタイル事業部には勢いがあってコミットが強いメンバーが多く、彼ら彼女らに支えられて、今のチームや売り上げがあると思っています。

結局今回も、『人が一番大事』『一次情報に触れよう』と言う当たり前のことしか話してません
でもそれを他の人に負けない熱量で頻度高くチームメンバーに伝えているだけなんですよね。

今見ている方の中にも『事業を作りたいけど何をやっていいかわからない』『こんなビジネスアイディアあるんだけど一人で実現できないよな、、、』
そう思う方、いると思います。
ぜひ、一度お話しさせてください。
一人でできることなんてたかが知れていて、チームで協力して大きい果実を得ることこそ、ビジネスの面白さだと思っています。
お待ちしてます!

株式会社シアン 広報

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