少年漫画が教えてくれた大事なマインドとは?
トップバッターの同期入社、松田さんからバトンを受け取りました、
株式会社XIANライフスタイル事業部の前川と申します。
25回しかない貴重な機会をいただき、大変光栄です!ありがとうございます。
こういう自由なテーマで文章を書くのがもう何年振り?でちょっとワクワクしてます!
私に大切なことを教えてくれた3つの少年漫画
突然ですが、みなさん漫画は読みますか?
私は昔から少年系の漫画が大好きでたくさんの作品を読んでいます!漫画ってただの「娯楽」と思われがちなのですが、本当にたくさんのメッセージが詰まってるんです。あくまでも作りものなので非現実的な内容が多いんですか、その中にも筆者の伝えたいことがたくさんあって深いんです。
素敵な漫画はたくさんあるので何を紹介しようかかなり迷いましたが、とある刺激をもらった3作品を紹介します。
MAJOR
かなり有名作品なので、読んだことがある方も多いのではないでしょうか?
私は野球観戦が大好きなのですが、その原点となった作品で漫画の中でも一番好きな作品です!感情移入しすぎて1話ごとに涙が出てくるくらいです…笑
▼あらすじ
おとさん(父)と野球が大好きな5歳の男の子本田吾郎(ほんだごろう)。おとさんのような「すごいピッチャーになる」なるのが夢!おとさんと同じプロ野球選手になり、やがてメジャーリーグの選手になることを目指していきます。吾郎とおとさんの親子のふれあい、そんな2人にとって大切な人になっていく保育士の桃子、そして吾郎の最初の野球ともだちになるトシくん(佐藤寿也)との友情を描きながら、大きくなる吾郎の野球人生を描く物語です。
…と簡単なあらすじはこんな感じです。
吾郎は誰が見ても「野球バカ」で四六時中野球のことしか頭にない。熱が出ようが、肘が壊れようが練習をやめないくらい野球バカで、そんな吾郎を見て周りも影響されて熱くなっていくチーム。
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常に自分よりも強い人に挑み続ける
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負けたら勝つまで努力をして自分より強い人を越え続ける
自分の限界を決めずに、常に努力し続けるだけじゃなくて常に「自分より強い人と戦い続ける」ってめちゃくちゃかっこよくないですか?!失敗を恐れてできないこと多いかと思うのですが、周りですごいなと思う人は常にすごい人相手に仕事してたり、挑戦し続けてるなと思います。
絶対に成し遂げられない・無理だと思う物事でも、臆することなく挑み続ける人でありたいと思わせられる作品でした。
作品情報
ブラッククローバー
もしかしたら知らない方もいるかも?と思いつつ、最近の中では一番胸が熱くなった作品なのでご紹介します。
少々長めではありますが、戦い系漫画が好きな人はハマると思います!
▼あらすじ
魔法がすべてのとある世界で、生まれながらに魔法が使えない上、貧民の捨て子として生まれた少年アスタ。 彼は己の力を証明する為、また友との約束を果たす為、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指す! 美麗な筆致と熱きキャラ達が織り成す王道「少年」魔法ファンタジー!
魔法が当たり前の世界で、唯一魔法が使えない少年の話。この世界で魔法が使えない時点で正直もう人生詰んでるんですよ。でもアスタはそんなこと関係なし!魔法帝になってみんなを幸せにしたい・自分はできるんだを証明する一心で真っ直ぐ真っ直ぐに努力し続ける。
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何度挫けてもしつこいくらい立ち上がる
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自分で口にしたことは絶対に実現する
そんなアスタを見て周りも変わっていくし、自然と助け合うチームになっていくんです。真っ直ぐに向き合い、頑張っている人には勝手に人がついてくるなと思いますし、自分の背中を見せることも必要なんだと思います。
元々何も取り柄がない人でも、誰もができることをありえないくらい続けるとありえない結果が出るんだなと思わせられる作品です。
作品情報
東京喰種トーキョーグール
実写映画にもなっている有名な作品。少々グロめの世界観で苦手な人も多いかもしれません。
「東京喰種トーキョーグール」「東京喰種トーキョーグール:re」と続編ありの2部作となっています。
▼あらすじ
人間と人を喰らう怪人「喰種(グール)」が共存する東京が舞台。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた喰種の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な主人公の大学生・カネキは行きつけの喫茶店「あんていく」にて自分と同じ本を愛読する少女・リゼと出会う。これがきっかけで自分の運命を大きく変えることになるとは知らずに…。
人間の命を奪い、喰い生き永らえる怪人の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界のあり方を模索する青年の未来は?
人間と、人間を食べる喰種という生き物が共存する世界のお話です。主人公は人間で、普通の大学生の男の子なんですけど、行きつけの喫茶店で一目惚れをした女性と関わったことがきっかけで人生が一変します。
ネタバレになるので深い話はできないですが個人的にこの話、最初から最後までずっと悲しいんです。苦しくて胸が締め付けられる。主人公はもちろん、人間や喰種も詳しく描かれるのですがそれぞれの生き様や生活があり、 どっちの味方もできなくてもどかしい…みたいな。
この主人公は自分を大切にしてくれた人たちを守るために、怖くても孤独に1人で戦い続けるんです。
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人間と喰種、両方の立場で考えること
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みんなが幸せになれる方法はないのか模索し続ける
もちろん最初は喰種の世界を恨むんですけど、次第に歪んだ世界に気づき両方の考え方、生き様を尊重して何が最善?を追求し続ける。心優しいカネキだからこそできることを「やり遂げよう」とする姿に胸を打たれます。
いろんな人の意見を聞いて、その時や今後の成長のための最善策を考えることが大切なんだと思わせられる作品でした。
作品情報
3つの作品が教えてくれたことって?
- 絶対に成し遂げられない・無理だと思う物事でも、臆することなく挑み続ける
- 誰もができることをありえないくらい続けるとありえない結果が出る
- いろんな人の意見を聞いて、その時や今後の成長のための最善策を考えること
3つとも、努力し続けてどんどん大きくなっていき誰も越えられない存在になるというのが一つの共通点であると思ってます。
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誰もができる当たり前を、誰も出来ないくらい続けると、ありえない結果が出る
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"圧倒的"を追求する
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アンコンフォートゾーンにしか成長はない
漫画の作品には仕事や事業と結びつくメッセージがたくさんあります。
何度挫けても立ち上がること、何か大きな目標があってそれに向かってとにかく努力する。そんな人でありつづけたいなと思いました。
漫画の主人公になったくらいの気持ちで働く
ただの漫画紹介になってしまいましたが結局何が言いたいかというと「漫画の主人公になったくらいの気持ちで働くことって大事ですよね」ってことでした!
私はまだまだ未熟者でできないことがたっくさんありますが、みなさんからいろんな学びを吸収しつつ、一緒に大きくなりたいです!
明日は事業責任者を務める黒田さんの記事です!
勉強になる思考の話をするとかしないとか?ぜひチェックしてください!